石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

インバウンドと一妻多夫制度

過日、菰野町役場にて インバウンドおもてなし研修 を開催しました。六鹿桂子さんを講師にお招きし「外国人おもてなし研修 台湾基礎編」と題した講演形式の研修会を実施しました。

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町内の観光事業者を中心におよそ40名が参加され、インバウンドに対しての関心の高さを窺わせました。今回は、特に親日的である台湾の国の概要に始まり、台湾人の言語や国民性を学ぶとともに、トイレの習慣の違い、食事に関する日本との違い、色や数字に関する縁起、喜ばれるお土産などの知識を紹介頂きました。

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また、簡単な語学研修では、「手紙」がトイレットペーパーであり、「小心」が用心であることなど、筆談の際に留意すべき実践的な言葉を学んでみえました。参加者の皆さんにも好評だったようで、あと2回の研修を楽しみになさっていたようでした。

講師の六鹿さんの名刺に学術博士の文字があり、検索をしてみると、なんと「チベットにおける一妻多夫制度」の研究をなさっていました。一妻多夫制度は、一人の女性に対して兄弟が婚姻関係にあるもので、一般的には経済的事情によって形成されていると指摘されています。ただ、六鹿さんは、経済的事情もさることながら、夫となる兄弟の精神的な結びつきも重要であると示しています。

チベットにおける一妻多夫制度の研究で学術博士を取得した人が台湾人観光客のおもてなし研修の講師をするというところが、垂涎の的に感じてしまうのは、小生のようなマニアだけでしょうか?(笑)
(でも、何でチベットの一妻多夫制度だったのだろう...?)

過日、三重県雇用経済部国際戦略課の課長である岡田直也さんが来庁されました。ミスインターナショナル入賞者の三重県招へい事業説明を受けました。

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中部電力株式会社四日市営業所の所長である高橋一浩さんらが、夏の電力需給などの説明のために来庁されました。関西電力九州電力では最値上げがなされるようですが、中部電力は何とか値上げせずに踏ん張っているとのことでした。

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