石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

掛け声だけでは進みません(笑)

過日、小生が監事を仰せつかっている 一般社団法人 三重県森林協会 の理事会及び三重県林業関係幹部職員との意見交換会に参加しました。昨年12月に取りまとめられた平成28年度税制改革大綱において、森林吸収減対策として安定的な財源確保のために「森林環境税」(仮称)の導入などの仕組みを検討することが盛り込まれました。また、三重県においても木の大切さや木に関心を持ってもらうための「木育」の活動を展開するなど、森林及び林業の振興を図るための節目の年となりました。

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三重県森林協会は、このような国や県の動向をいち早く掴んで、関係者に情報提供していくことが求められており、事務局が中心となって、それらに積極的に取り組んでおり、一定の成果を挙げてきています。この日も三重県林業関係幹部職員との意見交換会でも、多様な意見が出されました。とりわけ「三重県は掛け声ばかりでなく予算をしっかり確保すること」いう趣旨の意見が、数多くの理事から出されました。みえ森と緑の県民税を導入する際の議論をもう一度振り返って、しっかりとした財政措置をしなければならないと思います。

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三重県戦略企画部長の西城昭二さんが、就任の挨拶のために来庁されました。6月末まで三重県の伊勢志摩サミット推進局長でしたが、めでたく(?)退任され、規定路線の戦略企画部長に就任されました。あまりこれまでは、接点はありませんでしたが、今後は、菰野町発展のためによろしくご指導頂ければ幸いです。

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三重県防災対策部長である福井畝人さんらが、来庁されました。熊本地震を受けて、三重県の防災対策の見直しを行うとのことで、初発のヒヤリングに来られました。小生としては、あまり複雑なことを考えずに、権限の明確化と弾力運用可能な体制の構築に努めてはどうかと申し上げました。こちらも掛け声ではなく、一つずつの積み上げが大切だと思います。

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