石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

637m/870mの第一歩

過日、国道1号北勢バイパス 坂部トンネル 工事の安全祈願祭に足を運びました。

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三重県の沿岸部を走る国道1号及び23号は、東名阪自動車とともに、慢性的な交通渋滞を引き起こしており、通過交通だけでなく、日常生活のための移動にも大きな支障をきたしています。そこで平成4年度から事業が開始され、現在、事業化区間となっている21.0km(未事業区間含む全長は約28.5km)において工事が進められています。

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その区間にある延長870mの坂部トンネルは、中央部の土被りが5m程度とかなり低土被りとなっており、高度な技術を要する工事となっています。しかも、地下水位が高い箇所があり、地下水位の低下に伴う地表面沈下が想定されるなど、難易度も相当高いそうです。この全長870mのうち、今回は637mの部分の工事が始まるということで、北勢バイパスに関係する市町や地元自治会、工事関係者などが安全を祈願しました。坂部トンネルのある地元四日市市の田中市長さんは他の公務との関係で残念ながら欠席でしたが、四日市市の産業発展や日常生活の移動効率を飛躍的に高める道路となることは間違いありません。

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この北勢バイパスにおいては、事業化区間の用地買収を着実に進める中で、未事業区間におていは、早期に事業化区間にしてもらえるよう官民あげて地元としても要望活動を展開して参ります。

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みえスポーツフェスティバル2016 兼 東日本大震災復興支援/熊本・大分地震復興支援 少林寺拳法三重県大会 にお邪魔しました。大会名にもあるように、三重県少林寺拳法連盟は、東日本大震災や熊本及び大分地震の復興に継続的に取り組まれています。全国組織である少林寺拳法連盟が母体となって、人的物的支援を継続されていることに敬意を表します。この日も、会場入口では、陸前高田の昆布の販売や地元の野菜のチャリティ販売が行われていました。

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演武のデモンストレーションやアトラクションがあり拝見しましたが、三重県を代表する拳士の動きは見事の一言。日頃の心身の鍛錬の成果と感銘を受けました。

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