石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

収益にどうつなげるか?

過日、名古屋外国語大学 国際教養学科 主催による 公開シンポジウム 新しい外国語大学への挑戦 地域から入り世界につなげる国際教養教育 のパネリストにお招き頂き、学生が関わる地域活性化の意味について議論しました。

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学長であり、ロシア文学研究の大家である亀山郁夫さんが、様々な状況に配慮されながらも、大学の自治や学問の知、リベラルアーツとは何かについて、示唆に富んだお話をされたことが印象に残りました。

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その後、大阪観光局理事長である溝畑宏さんと高知大学地域協働学部長の上田健作さんによる基調講演がありました。溝畑さんのテンションというか、カロリーの高さは以前から存じ上げていましたが、今回も学生相手ということで、その啓蒙的論調は圧倒的でした。上田さんは、高知県の置かれた少子高齢化や産業振興の厳しい状況を踏まえて、学生と地域が試行錯誤を繰り返すリアルな姿を報告されていました。両者とも論調や実践レベルにおいては、かなり異なる部分もありましたが、大学生を含む次世代がこれからの日本社会を切り開いていかなくてはならないことを突き付けていることは共通していました。

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菰野町での取り組みは、名古屋外国語大学の学生が報告をしてくれましたので、小生は、その活動が地域にとってどういう意味があるかを述べることでした。

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端的に言えば、情報発信力の向上、菰野町のファンづくり、菰野町民を巻き込んだプラットフォームづくりのきっかけの三点です。あえて、もう一つ加えるならば、日本全体で考えた場合の観光や地域活性化の部分での人材育成です。小生が申し上げる人材育成の意味は、多岐にわたる議論となりますので、本質的な部分を申し上げる時間はありませんでしたが、機会があればそのことについても議論が出来ればと思います。

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本年の秋に尾高キャンプ場で「バーべきゅん」プロジェクトの一環で、大バーベキュー大会が実施されることとなっています。そのことが、最終的に尾高キャンプ場の収益に繋がることを期待しています。

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貴重かつ有意義な時間を与えて頂きありがとうございました。