石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

菰野町は登山競技です!

2日(金)の10:30から 平成30年度全国高等学校総合体育大会(=全国高校総体)登山大会 菰野町実行委員会 の設立総会と第1回総会を開催しました。全国高校総体は、昭和38年(1963年)に新潟県で第1回が開催されて以来、平成22年(2010年)の沖縄県での大会で全国を一巡し、それ以降は、単一の都道府県での開催ではなく、隣接する都道府県のブロックでの開催となりました。来年平成30年は、東海ブロック(愛知県、岐阜県静岡県)での開催となり、その中でも三重県が主会場を受け待つこととなり、32競技中およそ半分の15競技が三重県で開催される予定となっています(ちなみに、愛知県は6、岐阜県は5、静岡県は6)。

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三重県では、津市(バレーボール女子、ハンドボール、柔道、レスリング、なぎなた)、四日市市(サッカー男子、テニス)、亀山市ウエイトリフティング)、伊勢市陸上競技、バレーボール男子、サッカー男子、剣道、総合開会式)、鈴鹿市(水泳(水球)、サッカー男子、ソフトテニスハンドボール)、熊野市(ソフトボール)、伊賀市(サッカー男子)、菰野町(登山)の8市町で競技が実施されます。菰野町での登山競技は、平成30年8月3日(金)~7日(火)の間、鈴鹿山脈一帯(三池岳、釈迦ヶ岳、国見岳、御在所山、鎌ヶ岳)で開催されます。

津市や四日市市伊勢市鈴鹿市のように複数競技を開催する場合には、実行委員会を設置して、宿泊施設や移動手段の確保などを含めて、競技ごとの連携をとる必要がありますが、当町は1競技であったので、小生としては、実行委員会を設置することを逡巡しました。しかしながら、登山競技は他の競技と異なり、広範囲なフィールドを必要としかつ自然の中で実施するものであるため、安全安心の確保という観点では、かなり大掛かりな大会となると予想されます。こういったことから、関係者の意識統一をより一層図るために単一競技でありながら、実行委員会を設置致しました。

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大会愛称は「2018(にーまるいちはち) 彩る感動 東海総体」、大会スローガンは「翔べ 誰よりも高く 東海の空へ」です。今後、この菰野町の実行委員会では、競技が円滑に実施されるように準備を進めて参りますし、町民皆さんや町外の皆さんへも大会に関わる情報提供を行って参りますので、来年に向けて関心を持って頂ければ幸いです。

3日(土)の11:00から千種財産区管理会が主催する 不動尊 に参列しました。この嶽不動尊祭は、平成30年の全国高校総体の登山競技が実施されるエリアの一部である国見岳の中腹にあった三岳寺の廃寺跡の不動尊に地域の人々がお参りをしていたことに端を発しています。平成20年までは、千種地区の関係者約100名が片道1時間30分間ぐらいをかけて不動尊にまで登り、お参りをしていましたが、平成20年9月のゲリラ豪雨の災害により、登山道が壊滅的な被害を受け、それ以降、話し合いの末、国見岳を仰ぎ見ることの出来る場所に石碑を建立し、参拝することとなりました。

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また、この三岳寺は1586年の織田信長の北伊勢侵攻の際に蒲生氏郷に攻められ、焼失してしまいました。現在、湯の山温泉の秋の風物詩となっている僧兵祭りは、この時の僧兵の果敢な戦いを称えたお祭りです。

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この日もおよそ70名の地域の皆さんが参列し、当該地域が安寧であることを祈念致しました。

菰野町青少年育成町民会議の総会でご挨拶。
この会議は、子ども育成者連絡協議会、PTA連絡協議会、小中学校校長会、婦人会、老人クラブ連合会、区長会、体育協会、少年補導員会、主任児童委員など子どもや地域に関係するあらゆる団体が加盟し、菰野町の組織の中で最も大きい団体と思われます。非行防止と併せて、子どもたち自身が犯罪に巻き込まれないことも重要な取り組みだと思いますので、引き続きのご理解ご協力をお願い申し上げます。

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