石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

藩祖を称える

先月6月28日(水)の14:00から 菰野土方藩 藩祖祭 に参列するために菰野土方藩の菩提寺である 見性寺 に足を運びました。

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この藩祖祭は、初代土方雄氏を顕彰するために、お亡くなりになった6月28日に毎年斎行されており、小生も可能な限り日程調整をして、参列しています。菰野土方藩は、関ヶ原の合戦の際に、徳川家康の命を受けて、親戚である前田利長を加賀に足止めさせた功績により、1600年に立藩しました。その後、小藩ながらも国替えも取り潰しもなく、江戸時代の約260年間菰野の地を土方家が治めました。

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このような菰野町の歴史にとって大きな意味のある行事を毎年続けて戴いている関係各位に敬意と感謝を申し上げます。

過日、菰野町高齢者福祉計画・介護保険計画策定委員会を開催しました。現在は、平成27年度からの3年間の計画に基づいて、高齢者福祉の施策や介護保険サービスや介護予防などの事業を実施しており、本年度が一つの区切りを迎えることから、来年度から平成32年度の3年間の計画を策定するために委員会を開催しました。

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介護保険制度が始まった平成12年度の当町の保険給付費総額は、約10億8,000万円でしたが、高齢化の進展とともに、年々増加を続け、平成21年度には約20億5,000万円とほぼ2倍となり、平成28年度には24億4,000万円までになりました。巷間指摘されていることですが、団塊の世代(昭和22年~24年生まれの世代)が、75歳以上になるのが2025年であり、そこからの15年間つまり2040年までの期間が、財政的に大変厳しい時代を迎えます。そのために、地域での支え合いを旨とする地域包括ケアシステムと医療と介護の連携強化にしっかりと取り組まなければなりません。

本委員会では、これまでの3年間の介護事業実績を議論し、これからの3年間の事業量の大枠を決めて戴くこととなっています。医療、介護、地域福祉など様々な観点からご意見を交わして戴ければ幸いです。

一般社団法人四日市歯科医師会の会長である芝田憲治さんと専務理事である伊藤誠さんが、就任のご挨拶ということで来庁されました。「8020運動」に代表されるように、歯と健康には密接な関係があると言われています。そういう観点から、特に就学前からの歯磨きの習慣化や口腔ケアに関する取り組みが予防医療として必要とされています。四日市歯科医師会としても、菰野町の子どもたちの歯の状態を良くするために、支援をしていきたいということでしたので、今後、連携して事業展開出来ればと考えています。

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