もうすぐ手離し運転?
過日、三重キタン会の平成29年度総会に伴う講演会と懇親会に参加しました。キタン会は名古屋大学経済学部の同窓会であり、三重キタン会はその三重県関係者ということになります。一昨年から経済学部以外の名古屋大学出身者も参加出来るようになり、関係者のお声がけにより、お邪魔するようになりました。
この日の講演会は、三重県立四日市高等学校卒業後、名古屋大学理学部に進学され、現在、イプシ・マーケティング研究所 の代表取締役社長である 野原佐和子 さんによる「人工知能(AI)を巡るビジネススキームの動向」と題したお話しでした。現在、主として取り組んでいる人工知能に至るまでの経歴の話や政府の産業競争力会議民間議員や内閣サーバーセキュリティ戦略本部有識者本部員などでの議論に触れられた後に、現在の人工知能の分野におけるディープラーニングを取り巻く課題を話されました。自動車の自動運転システムの現状と将来については、かなり興味深いお話があり、5年後には、もちろん定義された条件下ではありますが、ドライバーがハンドルを離している状態になるのではないかと感じました。
過日、今年5月に三重県議会の第111代副議長に就任した水谷隆さんの就任祝賀会に足を運びました。水谷さんとは、三重県議会の初当選が同期ということで、これまでも色々とご指導を賜ってきました。これからは、少し立場が変わりますが、県政全体を俯瞰した中から、県と市町の関係について議論をして参りたいと存じます。