秋の実り
徐々に秋めいて参りました。菰野町内では8月中旬から稲刈りが本格化していますが、品種によっては未だ刈取られていない田んぼもあります。毎年のことながら、この実りの秋の風景は、自然の恵みを実感させてくれます。
今回の意見発表では、三重県側からは、御在所ロープウエイ株式会社 の取締役社長であり、菰野町観光協会長 でもある辻智幸さんが、自社のリニューアル改修への思いや来年の湯の山温泉開湯1300年、鈴鹿国定公園指定50周年などと関連させながら、新名神高速道路の一日でも早い開通を力強く要望されました。併せて、三重県事業でもある湯の山大橋(仮称)の完成も地元として大いに期待しているとのことでした。
現在、未供用区間となっている新名神高速道路の新四日市JCTから亀山西JCTの区間は、およそ23.4kmであり、その区間に菰野IC(仮称)も含まれています。そのうち、約9.1kmが菰野町内であり(四日市市:約7.1km、鈴鹿市:約5.8km、亀山市:2.6km)、工事発注は100%であり、日夜現場の皆さんが鋭意工事を進めています。一方、滋賀県側では、本年4月30日に城陽JCT・ICから八幡京田辺ICの区間が開通し、接続する京奈和自動車道や第二京阪道路との道路ネットワークが確立され、想定以上の効果を発揮しているとのことでした。