ミエムでの特別展示 - 石原まさたかの痛快！風雲日記（2.0）

過日、三重県総合博物館　ミエム に、菰野町の小学生によるカモシカに関する研究や工作の展示が開催されているということで、足を運びました。

菰野町として、前々回の 第15回企画展「きて・みて・さわって　カモシカ☆パラダイス」と連動させて町内の小学生をミエムに連れて行き、町の獣である日本カモシカについて学ぶ事業を実施しました。その事業に参加した一部の小学生らが、強制ではなかったものの、夏休みの自由研究や工作の題材として日本カモシカを選び、ミエムで学んだことを含めて成果としてまとめました。それを知ったミエムの館長である大野照文さんに格別のお取計いを賜り、今回の展示となりました。

合わせて開催されている 第17回企画展「発掘された日本列島2017」 を拝見しました。

全国巡回展の「発掘された日本列島2017」 は、毎年全国で実施されている約8,000件の発掘調査の成果を国民に知ってもらうために文化庁が中心となって行っているものです。今年は、全国５箇所の博物館などで公開され、ミエムにも巡回することとなったようです。１）新発見考古速報として全国17遺跡の展示、２）復興のための文化力－東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護－、３）発掘された水中遺跡の３部構成となっています。