USCとカタール
山林では水利から火災現場までの距離が離れていることが想定されるため、水利から複数の消防車両が連携をして、消火活動をしなければなりません。各消防団の情報共有が求められましたが、首尾よく訓練が実施されました。
ここ数日、建物火災が続いていますので、火の取り扱いにはくれぐれもご留意下さい。
昨年から北勢5市5町の市町長が一堂に会して、情報共有をする場を開催しています。今回は、川越町長の城田政幸さんのお取り計らいで、本年稼働から30年を迎えた 中部電力株式会社川越火力発電所 の視察を行いました。
川越火力発電所は、蒸気圧力31MPaという超々臨界圧プラント(=USC)が、世界で初めて稼働した場所です。燃料であるLNGをカタールから初めて調達した場所でもあります。世界で初めての技術が稼働し、カタールと深い関係のある施設が、身近に存在する事を知り、大変勉強になりました。
良い機会を与えて戴きました関係各位に感謝を申し上げます。