石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

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                           【出発前のバスでのご挨拶】

いつも通り7:30に登庁。
普段ですと8:00までの連絡会議までの間、各課への調査や指示のために、『官庁速報』(=省庁や他の自治体の情報紙、日刊)や新聞の気になる記事などのピックアップをしますが、今日は菰野町よもやま歴史教室の皆さんの平成19年度の日帰り研修のお見送りを致しました。

50名弱の皆さんが大型バスを借り上げられて、奈良県橿原市に向かわれました。
「古代から江戸時代までの街並みを体験できる歴史散策!」と銘打った企画で、資料も拝読致しましたが、詳細に歴史が振り返られており、思わず読み入ってしまいました。
参加者の皆さんもそれぞれ参加費を支払われて、有意義な時間を持たれるということはうらやましい限りです。参加者の半分以上は70歳以上の方で、80歳代の方もおみえになるとのこと。こういった活動がさらに広がりを見せていくと、町の活性化につながっていくと思います。

8:00から連絡会議。

手前味噌な話ですが、小生が連絡会議を行っている際、事業課職員のおよそ20名が、自主的に工事安全パトロールの研修を行いました。事業課と言っても、都市整備課(道路や建築工事など)、観光産業課(田んぼの改良工事など)、水道課、下水道課などなど多岐に及んでいます。それぞれに工事の内容も異なっていますが、当町のような規模ですと、技術職員はある程度オールマイティに知識を蓄えておかなければ、異動などの際に業務が停滞してしまう可能性が出てきます。
そういったことを少しでも解消しようと、それぞれの課が持っている現場をお互いに巡回し、学びあうことを始めました。ここ最近ではこのような試みはなかったことです。ある意味では「当たり前」とのご指摘があるかも知れませんが、小生は彼らの試みを評価したいと思います。
ここ最近では「公務員バッシング」の風潮がありますが、そういった中でも、自分たちの能力を高めて、少しでも町民サービスを向上させようとする志を評価したいと思います。
このような自己研鑽を通じて、結果として町民皆さんの信頼を得ることにより、役場と町民皆さんとが一緒になって町政運営がなされることが、本当の意味で自立した自治体になるのだと思います。

まだ、はじめの一歩ですが、前向きに頑張っていこうと少しずつ動き出した職員に期待して頂きたいと思います。

その後、事務的決裁および協議。

午後は町外で会合。

帰庁後、会議および協議。