石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

100年単位を繋ぐ技

河合英喜さんの黄綬褒章受章記念祝賀会が開催されました。

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河合さんは、56歳の若さで昨秋の褒章において黄綬褒章を受章されました。平成28年には、厚生労働大臣表彰であるの卓越した技能者(現代の名工)も受章され、左官業としての技量は全国レベルで認められています。

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最近でも、100年以上前の文化財建築物の壁を修復させるなど、日本古来の左官工法などの研鑽を積み、加えて、独自の技法を確立されています。菰野町にこのような素晴らしい技能者がいることは、町としても誇るべきことであり、河合さんのこれまでのご努力に敬意と感謝を申し上げます。これからも独創性のある技法を編み出し、我々を驚かせるような作品を手掛けられることを期待します。

内祝いとして、菰野町の萬古焼きの一人用のご飯釜を使うお気遣いにも敬服致しました。
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過日、おぼろタオル も取締役である森田壮さんらが来庁されました。高度経済成長の40年前には、三重県はタオル製造の一大産地でしたが、その後、安価な外国産が輸入されたことにより産地として衰退し、現在では、三重県内にメーカーとしては2社しか残っていない状況です。2社のうちの1社であるおぼろタオルは、お風呂で使うタオルに特色があります。日本国内のタオル業界の状況と今後の取組などをお聞かせ戴きました。

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